河童地蔵

北九州 若松の高塔山山頂のお堂に座り地蔵さんが祭られている。前から見ると変わりないが、その背中に大きな釘が打ち込まれている。
伝えられる民話によると、昔・・・鳥郷と修多羅のカッパ群が、夜になると手に手に葦の葉っぱを太刀のようにひらめかし空中戦を行い、朝になると、田や畠にカッパの死体が溶けて青緑の液となって溜まり、鼻をさす悪臭を放ち、村人達を困らせていました。この話を聞いた堂丸総学という山伏がカッパ封じの祈祷を始めた。日は昇り、日は沈み、また昇り、また沈み、山伏は食抜きで祈祷を続けた。カッパの化身は美女になり、金銀をつみ、お化けとなり、尿を垂れ流し、妨害したが、山伏の祈祷は続けられ、何千遍目かの日の沈む頃、石地蔵の肌はモチのように柔らかになった。すかさず山伏は地蔵の背中に1尺(約30cm)の大釘をハッシと打ち込んだ。その瞬間、カッパ群は木の葉のように舞い落ち、永遠に地中に封じこめられたそうだ。
これは若松生まれの作家・火野葦平の小説「石と釘」により有名になった。
昭和35年、自らの命を絶った葦平の旧居は、河童をこよなく愛したことから河童の棲む家という意味で「河伯洞(かはくどう)」と名付けられている。
さて、この「河童地蔵」の民話、「西日本リビング新聞社 」の「むか~しむかしのおはなし」をご紹介しておこう。

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